空手教室「錬心舘 横浜関内支部」です。
4月末から5月にかけての大型連休。錬心舘横浜関内支部は通常と変わらず金曜日と日曜日に稽古を行います。連休に入って最初の稽古日だった4月30日の日曜日は大人と子どもに分かれて、ともに移動の稽古に時間をかけました。
腰を落とした状態で頭の高さを変えず水平移動しながら三歩前進、三歩後退の動作を四股立ちと前屈立ちの組み合わせで行いますので、単調ながら足腰が結構疲れる練習です。この練習を正しく行うと四股立ちと前屈立ちのフォームがきれいになるだけでなく、足腰が強くなり姿勢もよくなります。この移動の練習を繰り返し行うことで空手がどんどん上手になっていくと私は思っています。
大人の方たちも日に日に動きに慣れてきているのが目に見えてわかります。大人の方たちに動きのポイントを伝える際は、動作の手順をいかに言語化して伝えられるかということが重要だと思っています。「四股立ちのときは両足の膝が内側に入ってしまわないように」「前屈立ちのときは後ろ脚全体に張りをだして踵は浮かせないように」といったことをその理由も添えて、くどくなり過ぎないように伝えていきます。大人はこれまでに蓄積されてきた経験や知識、考える力がありますので、それらを生かせるように左脳に呼びかけます。
一方の子どもたち。まずは動きのざっくりとした全体像を覚えてもらい、大きな動作でのびのびと生き生きと身体を動かせてあげることが大切です。子どもたちは、指導者が手本となる動きをみせてあげることで、それを体現する能力、いわゆる右脳を使う力を持っていますので、理詰めではなく感覚的な面を重視して教えてあげることが大切です。
「足をバッとして一気にピンっとアレしてバンバンッって動かすようにね!」と言いながら一緒になって身体を動かしていると、子どもたちの動作がどんどんさまになってくるから面白いものです。
大人の女性や初心者でも安心して習える横浜市の空手教室「錬心舘 横浜関内支部」 【入会や見学のお問い合わせは以下からどうぞ(担当:金井)】 連絡方法①:電話 090-2666-3544(留守のときはメッセージをお願いします) 連絡方法②:メール kanaihideki@docomo.ne.jp 連絡方法③:以下の問合せフォームから https://yokohama-karatedojo.com/?page_id=114