【稽古内容(ストレッチ~型稽古、組手)】
1、ストレッチ (ケガ防止のために大人も子どもも入念に行います)
当道場では稽古の前に、準備運動(ストレッチ)を行います。特に大人になるとストレッチをする習慣が少なくなり、ねんざや腰痛、肉離れをはじめとしたケガのもとになってしまいます。週に一回、道場で15~20分ほどのストレッチをするだけでも「健康」を実感することができます。また、今は身体が固い子どもも増えています。子どものころから身体を柔らかくする習慣をつけることは一生涯の財産になります。
2、基本稽古 (千里の道も一歩から。大人も子どもも基本の練習は大事です)
移動することなくその場で両腕を使って突いたり、足で蹴ったりするといった、空手の動作の基本練習を行います。上半身の力を抜いた身体の使い方を覚えることで、普段の生活での「力み」などを解消することにも役立ちます。子どもにとっては一生ものの身体づくりにつながり、大人にとっては肩こりや猫背、四十肩・五十肩などの改善につながります。
3、移動稽古 (基本稽古の動作を姿勢を崩さずに動きながら行う練習方法です)
基本稽古で学んだ突きや蹴りを、今度は動きながら行います。このあたりから全身を使うようになるため、「運動しているなあ」という実感が湧いてくると思います。実際、お相撲さんの四股のように腰を落として動くため、足腰が鍛えられ、日々の生活に欠かせない健康な身体作りの役にも立ちます。
4、型(かた)稽古 (型の稽古に時間をかけるのが当空手教室の特徴です)
当流派である少林寺流空手道錬心舘では「空手道は型に始まり型に終わる」という理念・稽古方針があります。型とは、相手を仮想して一連の決まった動きによる攻防の技を単独で演ずるものです。錬心舘ではレベルに応じて7つの型を日々の稽古で習得していきます。7つの型は「正流七法(せいりゅうしちほう)」と称しており、南光(アーナンクー)の型、半月(セーサン)の型、汪輯(ワンシュウ)の型、鎮東(チントウ)の型、五十四歩(ゴジュウシホ)の型、抜塞(バッサイ)の型、公相君(クーシャンクー)の型を、順に学んでいきます。
5、組手の稽古 (安全面を重視して防具をつけて行います)
当道場では基本的に、組手の稽古は行いません、興味があってやってみたいという生徒がいたら、安全性を最優先して体験させてあげます。その場合でも高校生にならないと組手は行わせません。小学生や中学生は心も身体も成長期であり、子供たちの心身にかかる負担を考慮しているためです。高校生以上の大人であれば女性でも初心者でも、興味があれば何事もやってみることで自身の気づきや刺激につながると思います。剣道経験者でもなければ面や胴、こてといった防具を着用する機会はなかなかないでしょうから、防具を身につけてみるだけでも楽しいかもしれませんね。
【指導方針】
当道場では、これらの基本稽古、移動稽古、型稽古そのほか希望者は組手を行います。空手の稽古とは相手との競争や優劣ではなく自分自身が成長するためのものだと思っています。毎週の稽古で自分が成長するために努める。ほかの人がどんどん上手になったとしたら、それを見て参考にして自分のためにすればよいのです。この道場で、自分自身の成長のために、そして周りの仲間と成長しあうために汗を流しましょう。 もちろん、習い事や趣味の一つとして、そして地域コミュニティとしての集いの場にしたいという方々もぜひ、参加をお待ちしています。
大人の女性や初心者でも安心して習える横浜市の空手教室「錬心舘 横浜関内道場」 【入会や見学のお問い合わせは以下からどうぞ(担当:金井)】 連絡方法①:電話 090-2666-3544(スマホのかたは番号をタップすると電話がかけられます。留守のときはメッセージをお願いします) 連絡方法②:メール kanaihideki@docomo.ne.jp 連絡方法③:以下の問合せフォームから https://yokohama-karatedojo.com/?page_id=114