数年後の自分の黒帯姿、わが子の黒帯姿を想像しましょう
私たちの空手教室の昇級昇段試験は、近隣地区の同じ流派の教室がいくつか集まって年に4回行われます。もちろん受験するかどうかは人それぞれですので強制ではまったくありませんが、試験に合格すると帯の色がどんどん変わっていきますので、やはり自信やモチベーションの向上につながることは間違いありません。
初めて試験を受けるときは子どもから中学生であれば10級を、高校生以上であれば7級を受験します。以降、試験に合格するごとに級が一つずつ上がっていき、子どもでも大人でも1級の次が初段、つまり有段者として黒帯を締めることができるようになります。
空手がまったくの未経験者がどれくらいの年月で黒帯を取得できるようになるかは人それぞれでまったく異なりますが、週に1回のペースで毎回コツコツと稽古を3年くらい続けていけば、黒帯取得に必要な技量が備わってくると思います。特殊な才能や身体能力は一切、必要ありません。ちなみに試験の項目は蹴りや突きなどの基本の動作と型の演武が中心になります。
黒帯になって一番実感することは何かいうと、これは間違いなく自分自身への自信です。「突きや蹴りが強くなった」「いろいろな技ができるようになった」といったことの達成感のようなものももちろんあるとは思いますが、それよりも何よりも「少なくない年月をかけて空手の稽古を続けてこられた」「一つのことをここまで継続できた」という自分への自信につながることが最も大きいと思います。
大人の方々であれば日々の仕事や生活、子どもたちであれば学校生活や楽しい遊びなどがあるなか、空手を自分の生活習慣の一つとして、そして縁あって出会った大切な趣味・習い事として組み込めたという一つの証となる自信や喜び、それが黒帯の取得と言ってもいいかもしれません。
空手を習いたての人たちにとって自分が黒帯を締めることはなかなかイメージが湧きづらいかもしれませんし、それはそれでよいと思います。縁あって習い始めた空手稽古を楽しく無理なく続けるうちに、成長・継続という階段を少しずつ一歩一歩上がっていくことになり、やがて「黒帯になりたい」という思いやイメージが湧いてくるかもしれません。
数年後に自分が黒帯を巻いている姿をほんの少しだけ想像して、またはわが子が黒帯を巻いている雄姿を想像しながら、皆で一緒に空手で汗をかきましょう。今すぐのご参加をお待ちしています。
大人の女性や初心者でも安心。横浜市中区、南区、西区から通える空手教室「錬心舘 横浜関内道場」
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