日曜日の横浜吉田中学校格技場での稽古のようすです。この日はその場から動かずに上半身の突きや受けの動作を身につける基本稽古に時間をかけました。一般女性(大人)の方々は腕力に頼ることなく素直に身体を動かせているので、稽古のたびに動作がさまになっていることが目に見えてわかります。
私たちの空手教室「錬心舘横浜関内支部」では、「型」を覚えることを動作面の一つのゴールに置いています。組手の力をつけることに重点を置く教室や護身術を学ぶことに力を入れる教室など空手道場によって方針はまちまちで、どれも正しいと思いますが、私たちはまず型の順番を覚えて、それから何年もかけて型の精度を高めていくための稽古を大切にしています。それが健康促進につながり、継続力を身につけた自分への自信にもなると思っているからです。
とはいえ、当たり前ですがいきなり型を覚えることは容易ではありません。まずはこの日に行ったような基本稽古で身体動作を学びながら、段階的にさまざまな動きを覚えていきます。最初は地味な基本の練習が続き、しかも身体の動かし方や動作の名称など初めて覚えることばかりですので、特に空手を初めて習うという大人のかたは頭と身体が混乱すると思います。
しかし、だいたい週に一度の頻度での稽古を3か月くらい我慢して続けると動きにも慣れてきて、徐々に稽古が楽しくなってきます。ですので、いきなり先を見据えて張り切りすぎることなく、まずは最初の3か月の稽古を無理なく気軽な気持ちで行うくらいの意識を持ってみてください。「千里の道も一歩から」「継続は力なり」ですね。
大人の女性や初心者でも安心して習える横浜市の空手教室「錬心舘 横浜関内支部」 【入会や見学のお問い合わせは以下からどうぞ(担当:金井)】 連絡方法①:電話 090-2666-3544(留守のときはメッセージをお願いします) 連絡方法②:メール kanaihideki@docomo.ne.jp 連絡方法③:以下の問合せフォームから https://yokohama-karatedojo.com/?page_id=114