横浜市関内・伊勢佐木長者町の金井空手道場です。
武道には「一眼二足三胆四力」という考え方があります。「いちがん・にそく・さんたん・しりき」と読みますが、空手をはじめとした武道の動作を行うにあたり、大事な要素を前から順番に並べたものです。
まず最も大事なのが「眼」。次いで「足」、三番目に「胆」、これは「胆力」と置き換えてよいと思います。そして最後、四番目が「力」となります。
「眼」と「足」がもたらす、正確な動作とケガをしない身体の使い方
私たちは空手の道場ですので、このことを「空手の型」の動作にあてはめてみましょう。まずは「眼」。すべての動作を行うときは、動く前に必ず進行方向をしっかりと向いて、そして観て、それから一歩を動きだすことが大切になります。武術つまり戦いで例えるなら、まずは相手をしっかりと捉え、その場の空気を制するような眼力が大事になるということだといえます。
次は「足」です。動くときは上体や腕から行くのではなく、まずは足を動かす足の運びを心がけます。空手の動作でいえば、足腰の強さ、立ち方の正確さなどを鍛錬することで、足から腰、腰から上半身へと動作を力の流れを無理なく伝えることができるようになります。
足を使うことは、健康やケガ予防を意識した身体の使い方そのものですので、ぜひ日常生活でも意識してみることをおすすめします。
3番目が「胆」。胆力のことで、強い気持ち、つまり意識が大事だというものです。いくら足運びの技量があっても、それを実行しようとする意志がなければ宝の持ち腐れになってしまいます。「空手の型」では、ただ順番通りに動くだけでなく、すばやく動くところやゆっくりと間をとるところなど、動き全体のメリハリが大事になります。停止している状態から一転してすばやく踏み込むときは、「行くと決めたらためらわずに一気に動く」という意識が大事になり、逆にゆっくり間をとるときは、「はやる気持ちを抑える意識」が大事になってきます。
「力」に頼らない稽古|年齢を重ねるほどに高まる身体の使い方の質
そして、最後に「力」です。これは、力が4番目に大事なものというよりも最も優先順位が低いもの、というのが私の捉え方です。「りきみ」や「腕力」「筋力」という一部分の小さな箇所の力に頼ってしまうと、若い年齢で強さのピークが過ぎてしまいますし、何よりもケガにつながってしまう可能性が高くなってしまいます。
この「一眼二足三胆四力」の教えのように、眼力や経験に基づく胆力、そして足や腰など身体全体をうまく使えるようになることで、若い年齢で強さのピークを迎えることなく、40代よりも50代、50代よりも60代、そして70代と年齢や経験、鍛錬を積めば積むほど、身体の使い方の質や意識が高まっていくのだと思います。
当道場では、大人も子供も、皆でこうした方針のもとで稽古を行っています。だからこそ、この積み重ねそのものが一生モノの財産になっていくのです。
このような考えのもとで、空手を通じて一生モノの財産を身につけたいという大人や親子の方たち、わが子に培わせてあげたいという保護者のかたがいたら、ぜひ一度、金井空手道場まで体験・見学、お試しにいらしてください。ご連絡お待ちしています。
当道場の特徴や、詳しい料金・アクセスは以下をご確認ください。



















