10月23日（日）に開催された私たちの流派である少林寺流空手道錬心舘の関東東北選手権大会。大会の組手の部のうち「高校・一般男子初級（５、６級）」で私たち横浜関内支部の高校生男子が優勝したのは既報の通りですが、型の部のうちの「高校生５、６級の部」では、横浜関内支部の高校生男子２名での決勝戦となりました。

中学生のときから毎回の稽古で常に隣り合わせで型の練習をしてきた二人ですが、この日は大会の決勝で同じ場に立つことになりました。指導者としては感慨深い思いです。指定型はアーナンクーの型。二人とも、普段の稽古のときと同じように身体を動かせていたと思います。

試合が終わり二人に感想を聞いてみると、ともに緊張はほとんどしなかったとのこと。その理由は「（隣にいる相手が）いつもの稽古のときと一緒だったから」だそうです。

切磋琢磨、相互研鑽という言葉がありますが、この二人はまさに、良き友達であり仲間でありライバルであることを改めて感じました。刺激を受け合い与え合う仲間がいることは本当に素晴らしいと思います。二人とも、今回の大会を良い経験にして、自身のさらなる成長につなげてください。

ちなみに、彼らの大会プログラムは13時前には終了して、そのまま解散（午後は有段者たちの大会）。お腹ぺこぺこの二人は一度帰宅してから再度合流して、「やよい軒」でたらふく昼食を食べたそうです。店内ではどんな会話をしたのでしょうか。もちろん大会のこと…ではなくゲームの話題あたりかもしれませんねw

大人の女性や初心者でも安心して習える横浜市の空手教室「錬心舘 横浜関内支部」
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